社会福祉法人 山形市社会福祉協議会
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山形市社会福祉協議会

誰もが身近な地域でその人らしく、安心して暮らせる[まちづくり]。

コミュニティソーシャルワーカー・生活支援コーディネーター

「我が事・丸ごと」の地域づくりにむけて №2

4月20日の続きです。

これまで制度の隙間の対応など、全く何もしてこなかったというわけではなく、30地区すべてに地区社協担当職員がおり、市社協と地区社協が重点目標を共有し、コーディネーターの視点を持って進めてはきているものの、各事業を併せて担当していたため、なかなか組織的にはできなかったという意味です。

それを大きく変えたのは、行政の「第二次地域福祉計画」と社協の「第四次地域福祉活動計画」の連携と内容でした。

そして相談を受ける場所の工夫です。すべての窓口を1階に集約し、「まるごと相談」としたところです。

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その連携状況は下記のとおりです。ご覧ください。

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その結果、9月から3月までで190件ものニーズが明らかになってきた状況です。

(次回へつづく)

「我が事・丸ごと」の地域づくりに向けて

山形市社協では、平成28年度に山形市から委託を受けて、厚労省委託事業「多機関の協働による包括的相談支援体制構築事業」を実施しました。(平成29年度も継続中)この場で、その概要を少しずつご紹介申し上げます。

ちなみに山形市では、事業名を「地域福祉相談支援体制構築モデル事業」とし、通称「まるごと相談」としてみなさまに広報しています。

今回は、厚労省でまとめられた冊子をもとに、導入部分のご紹介となります。

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全国では26ヶ所で実施されたそうです。

山形市では、平成28年度から、ちょうど行政の「第二次地域福祉計画」、社協の「第四次地域福祉活動計画」のスタートの年であり、コミュニティソーシャルワーカーを専任化して相談支援体制の充実を図ろうとしていた時期でありました。

まずは、報告書の概要をご覧ください。

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これまで住民座談会等で寄せていただいた意見は、複雑化・深刻化しており、これまでの体制でなかなか受け止めきれない状況が見受けられていました。このタイミングで当事業を受託し、課題を抱える世全体を支援できるような体制ができたことは、とても良かったのではないかと考えています。

現在は、主に社会福祉士の資格を持つ職員が「まるごと相談員」として2名が業務にあたっていますが、社協独自には、今後を見据えて、地域包括支援センター等の経験の深い「保健師」も加えて、万全の体制で臨んでいます。

(明日に続く)

 

先駆的な活動に表敬!!

今週から各地区社会福祉協議会で評議員会(総会)が行われています。本日は、椹沢地区社協評議員会にお招きいただきました。霞城西部地域包括支援センター職員も同席させていただいてます。

先駆的な活動に敬意を表し、あいさつの中に入れさせていただきました。

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この地区では地域と施設の協働による取り組み(買い物支援)が始まり、住民のみなさんに喜ばれています。ここから、住民のみなさんによる施設へのボランティア活動も始まっています。これこそ、「支え手・受け手」一緒です!

次の活動を拡大してご覧ください!↓

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「お助けマン」構想を応援します!!

4月12日(水)10:00~12:00 蔵王地区福祉協力員研修会

地区社協会長が唱える「お助けマン」構想を推進支援するため、生活支援コーディネーター(第一層・第二層)やまるごと相談員、基幹型地域包括支援センター職員総出で参加いたしました。担当地区の地域包括支援センター職員も4名参加されました。

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蔵王地区社協会長が一生懸命に思いを伝えています。
今日のテーマは「地域を知り高齢者の暮らしを考える」

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担当地区生活支援コーディネーターは、今年度の重点活動を説明してます。

「顔の見える関係づくり」

IMG_3578 蔵王地区は、65名の福祉協力員が頑張っています。IMG_3584 第一層生活支援コーディネーターより情報提供

bty みんなで話し合った結果 ↓

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沢山の「助けて!」が出されました。本日の内容を解決するための具体的な活動について、今後三者懇談会で話し合ってすすめていきたい、とのこと。

素晴らしい!!  このような仕組みがどんどん増えると良いですね!

 

 

 

 

始まりました!各地区での福祉協力員委嘱状交付式

山形市社会福祉協議会では、1422名の福祉協力員さんに地域の高齢者等への見守り・声かけ・訪問等の活動をしていただいております。

毎年、市内30地区のうち、今年度は17地区、次年度は13地区の繰り返しで、2年を任期として委嘱状をお渡ししお願いしております。今年度は、4月5日(水)の東沢地区からスタート、9日(日)は、南沼原地区で行いました。福祉協力員101名中、30名が新任で他の方は継続して就任された方々です。

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委嘱状交付式の後、地区担当(生活支援コーディネーター)から、今年度の福祉協力員の重点活動について説明。今年度は、「顔の見える関係づくりを!」をしっかり行っていきましょうとお伝えいたしました。

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また、南沼原地域包括支援センターさんからも出席いただき、センターの役割、機能等についてご説明いただきました。

認知症の方の見守りやひきこもり等が地域の中で気になっている今日この頃ですが、福祉協力員活動は、住民のみなさんにとって、「安心に暮らす」心強いものとなるよう、一丸となって頑張っていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

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