山形工業高校の除雪ボランティア活動！
山形県立山形工業高等学校の野球部と生徒会による除雪ボランティア活動が１２月２５日に実施されました。
遊学館東側に位置するみしま神社では、新年を迎える準備を進めるにあたり、１２月中旬に降り積もった雪の除雪が必要な状況となっていましたが、総勢２０名の生徒・先生方のあふれるパワーで瞬く間に片づけられました。
野球部2年生の清野七央君は、「地域の除雪ボランティア活動は初めて。困っていることは、誰かがやらないといけないと思っている。今回の活動で役立てたことを実感できた。」と話し、同じく野球部2年生の高橋陽登君は「雪が多く降る地域に住んでいることもあり、日頃から自宅の雪かき以外に近所の道路の除雪もしている。助けを必要としている人に対し「助けてあげる」ではなく「やらせていただいている」という思いでいる。」と話してくれました。
今回の除雪を依頼されたみしま町内会会長の相橋さんは、「今年は新型コロナウイルス感染予防のため提灯も下げずに静かな年越しとなるが、町内にとっては大事な神社。きれいにしていただいてうれしい」と笑顔でお礼を述べられていました。
山形工業高校野球部は、昨年１０月の台風１９号により被災した宮城県丸森町、今年７月豪雨により被害をうけたグリバー寒河江の災害ボランティア活動にも参加しています。